ダイエット中の いちごジャムレシピ
通常ジャムを作る時にはグラニュー糖を使うことがほとんどです。これは、不純物がないからです。
三温糖やきび砂糖などはミネラルが豊富で体には良いのですが、出来上がりの色が悪くなりカビも発生しやすくなるので、
ジャムには不向きなのですが、ダイエット中の身としては(笑)グラニュー糖や上白糖を使う気になれなくて^^;
以前は、ラカントやエリスリトールで作っていましたが冷蔵庫保存でカビが発生することはなかったのですが、
ラカントやエリスリトールは冷めると結晶化するので冷蔵庫から取り出して、そのままだとジャリジャリです。
レンチンしてからじゃないと食べれられない・・・と、やはりジャムに不向きでした。
今回使用した、あまみちゃんは原材料・難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)、エリスリトール / 甘味料(ラカンカ抽出物)
エリスリトールやラカンカを使っているのに結晶化しないのです。企業努力ですね。
いちごは水分が出にくいので、糖質をかけていちごから水分が出てくるのをじっくりと待ちます。
一晩おいた後、火にかけアクをとって再び一晩ねかせると、もっと良いとのことですが、待てません(笑)。
余分なものを加えず、果物から出てくる水分だけを使って煮るのがおいしいジャム作りのポイントです。
ダイエット中の いちごジャムレシピ
作りやすい分量
いちご 500g
あまみちゃん(もちろん他の甘味料でもOKです) 150g
レモン汁 大さじ2
① いちごは洗ってへたを取りキッチンペーパーでしっかりと水分を取って鍋に入れる。
あまみちゃんを全体にまぶし、レモン汁大さじ1をふりかけ軽く混ぜ蓋をして一晩置く。
➁ 蓋をしたまま鍋を中火にかけ、あまみちゃんが溶け始めたら弱火にしてときどき混ぜながら全体になじませる。
煮汁が出てきたら蓋を取り、いちごがやわらかくなるまで20分ほど煮て火を止める。
③ 1時間以上放置し、レモン汁大さじ1を入れ、再度中火にかける。
④ アクが出てきたら取り、ときどき混ぜながらとろみがつくまで弱火で約20分~60分煮る。
⑤ 煮詰まり、とろみが出てきたら完成です。
⑥ 熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れる。
冷めると固まってくるので、ゆるいかな?くらいでちょうど良いです。煮詰め過ぎには注意です。
砂糖の割合
いちごに対する砂糖の割合で保存期間が変わります。
一般的なジャムは、素材に対して70%~100%の砂糖を使用しています。
これは保存期間を長くするためだと言われています。
低糖質のジャムで50%くらいです。
手作りジャムの冷蔵保存期間は、
フルーツに対して糖度70% 冷蔵保存期間 1ヶ月
糖度50% 冷蔵保存期間 2週間
糖度30% 冷蔵保存期間 1週間 と、短くないですか?
通常、店舗などで販売されているジャムは脱気消毒保存期間で賞味期限が記載されています。
自宅での手作りジャムで脱気消毒保存(ジャムやソースを消毒した瓶に詰めてから瓶ごと煮て空気を抜く方法)は、
ズボラな私には不向きなので(笑)小分けにして瓶ごと冷凍します!
脱気消毒保存だと糖質30%の手作りジャムでも保存期間は半年になるので、
脱気消毒保存が苦でない方は冷凍よりもこちらの方がお勧めです。
レモン汁を入れる理由
レモンはジャムをとろんとした食感に仕上げるための重要な役割をもっています。
このとろみはフルーツに含まれるペクチンの性質によるもので、
砂糖とフルーツにはペクチンが多い種類と少ない種類があります。
また、ジャムに水分が多くとろみが出ないのはペクチンが少ないことが原因のほとんどです。
なので、ジャムは酸と糖分と熱のバランスを取れると、丁度良いとろみに仕上がります。
ペクチンが少ないフルーツ イチゴ・りんご・バナナ・キウイ
ペクチンが多いフルーツ オレンジ・レモン・クランベリー
レモンやシークワーサー等の酸には鮮やかな色にする働きもあり、
仕上げに入れるとキレイ色のジャムになります。
旬のいちごで低カロリーの手作りジャムを作っておけば、
ダイエット中のでも好きなだけ甘いジャムが食べられます!
ダイエット中の いちごジャムレシピ
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Last Updated on 2022年2月13日 by wkobasan50